ゼロからでもピアノは弾ける

趣味ではじめた大人のピアノの記録。2004年に45才でバイエルからスタートしてクラシックの原曲に挑戦中。消音ピアノの活用や練習のヒント、工夫など。気が付けばピアノ歴10年越えです、相変わらず、下手です。はぁ・・・(^^)
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書評:ピアノがうまくなるにはワケがある: 努力よりコツ!
私の大お師匠様、角聖子先生の新刊です。

一言で言うと、「大人のピアノの応援本」です。

即、結果が出る How To 式の内容ではありません。

むしろ、「ピアノはむずかしい楽器です」(←第一節のタイトルがいきなりコレ)という現実を踏まえて、初心者……特に大人がどうやってピアノと向き合えばよいのか、という「心の持ちよう」や「練習のヒント」が沢山つまった本です。

本気でピアノを続けたい人に、ぜひお勧めします。

前作の『「ピアノ力」をつける!―これなら弾ける、かならず続く』と内容的に重なる部分もありますが、より実践的なアドバイスが増えています。 前作をお持ちの方も買って損は無いと思います。

でも、一つだけ不満を言っておきます。 本のタイトルの「努力よりコツ」はいただけません。 「コツさえつかめば、努力しなくてもいいんだぁ」と誤解する、というより、誤解したがるヤツが絶対に出てきます。

「努力【と】コツ」です。 まあ、営業的には、こういうキャッチコピーで仕方がないんでしょう。 近々、角先生とお会いする機会があるので、タイトルの由来を聞いてみようかなと思います。



| 坂上酔狂 | 書評 | 07:00 | comments(2) | trackbacks(0) | - | -
書評:ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム
おもしろい本を見つけたので紹介しておきます。ピアニストの脳と体の働きを、最新の実験や調査を通じて明らかにしていく、という本です。

芸術系の書籍にありがちな、精神論、抽象論、主観ではなく、ちゃんとサイエンスとして論じられています。この本のテーマは「音楽演奏科学」。その目指すところは、著者曰く、「科学という道具を使って、ピアニストをはじめとする音楽家が、思い描いた音楽を健やかに演奏するために貢献する」ことだそうです。これぞ、まさに私が欲するところでもあります。

こういった本は、いままでありませんでした。プロ、アマ問わず、お勧め一冊と言ってよいと思います。

| 坂上酔狂 | 書評 | 15:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
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