ゼロからでもピアノは弾ける

趣味ではじめた大人のピアノの記録。2004年に45才でバイエルからスタートしてクラシックの原曲に挑戦中。消音ピアノの活用や練習のヒント、工夫など。気が付けばピアノ歴10年越えです、相変わらず、下手です。はぁ・・・(^^)
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第一回発表会への道 その2
●オリエンタルの譜読に挑戦

譜読開始です。よく覚えていませんが、2005年2月の第一週のことだったと思います。

例によって、ムズいです。

読譜力ボロボロですから、音符を一つ一つ確認しながら、いち小節ずつ、繰り返しトレーニングです。分からなくなると、楽譜をにらみつけながらラローチャの CDを聞きます。楽譜に基本的な指番号は振ってありますが、省略されている箇所もあるので、自分で指番号を考えます。自分で弾きやすいように指番号を変えた場所もあります。指が届かない和音は分散して弾くようにします。(実はラローチャもそうしています。彼女は「手が小さいピアニスト」として有名なんだそうです。)

●先生、大丈夫でしょうか?

二週間後、止まりまくりの外しまくりですが、なんとか最後まで「音らしきものはでる」状態になりました。まだ「音楽以前」の状態ですが、とりあえず、先生に見てもらうしかありません。

2月中旬のレッスン日。「先生、もし『とても無理』だと思ったら、ドクターストップしてください。別の曲、考えます」と予防線(?)を張った上で、A先生の前で初演奏です。

まだとても「演奏」と呼べるシロモノではなかったですが、結果はOK。「がんばったんだし、まだ発表会まで4ヶ月あるから、何とかなるでしょう」とのお言葉。

難しくて弾けないところは「簡略化譜」にする、という前提で、この「オリエンタル」を発表会に向けてレッスンすることになりました。

●発表曲の練習続行

A先生のお許しが出たので、そのまま練習継続です。

でも、なかなか上達しません!

実は、私は「暗譜しないと弾けない」派です。正確には、「指使い」を暗記してしまうタイプです。

この方法だと、一度つかえてしまうと、どこを弾いているのか分からなくなって止まってしまうことが多いのです。

そのとき、とっさ楽譜が読めないと、そのまま撃沈状態になってしまいます。

「楽譜が読めるようになりたい」――この時ほど切実に思ったことはありません。

しかし、そう簡単に楽譜が読めるようにならないことは経験済みです。したがって、とにかくひたすら弾き込んで、頭に曲を叩き込むしかありません。

それから、どうしても弾けないところが数箇所あります。三度の和音、指が動きません。トリル(2音の高速反復)、スピードを落としても綺麗に弾けません。手が大きく動く跳躍、よく外します。

テクニックを鍛えないといけません。基礎力の無さを痛感します。

本番で弾けなかったらどうしよう、と真剣に悩みました。

結局、先生に無理を言ってお願いして、3月中はレッスン回数と時間を増やしてもらいました。(手間がかかるオヂサン生徒ですみませんです、A先生。^^)

効果は大いにありました。練習で詰まっているときの相談や、自分では気づかない欠点のアドバイス、とにかくレッスンの効果は偉大です。

●ハノンを併用

あと、ハノンをやるようにA先生から指示されました。とりあえず、ハノンの1番から順番に弾き込んでいきます。

ハノンは単純な指の練習です。嫌いな人も多いようですが、私はそうでもありません。綺麗に弾けると、それなりに気分いいですし、何より指が動くようになるのが自覚できます。

練習の成果で、3月の末ごろには、つっかえながらも最後まで弾けるようになってきました。簡略化譜ではなく、ほぼ原曲でいけそうな見通しも立ちました。あとはひたすら弾き込むのみです。

弾き込むにつれて、少しずつ余裕が出てきます。余裕が出てくれば、ミスをする確率も減りますし、ミスをしても止まらずに誤魔化すことができるようになります。より音楽的に弾くことも視野に入ってきます。

4月末ごろになると、なんとか曲らしくなってきました。もちろん、ゼロから初めて一年目のオヂサンの演奏ですから、プロから見たら噴飯ものなのは百も承知です。

でも、われながら「よくぞここまで来た」と思いました。

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