ゼロからでもピアノは弾ける

趣味ではじめた大人のピアノの記録。2004年に45才でバイエルからスタートしてクラシックの原曲に挑戦中。消音ピアノの活用や練習のヒント、工夫など。気が付けばピアノ歴10年越えです、相変わらず、下手です。はぁ・・・(^^)
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第二回発表会への道 その2
発表曲決定!

結局、曲目は当初の予定通り、アルベニスのプレルディオ(「スペイン 6つのアルバムリーフ」より)になりました。曲名は「前奏曲」という意味ですね。同じ曲集の第二曲が、最初発表曲の候補にしたものの、難易度高すぎで見送りとなった「タンゴ」です。

楽譜は、前の「オリエンタル」と同じ上原由記音さん監修の次の曲集を使いました。

《スペインピアノ音楽選集》


まあ、「相対的には」タンゴより易しいと思います。しかし、初心者にとっては難曲であることには変わりありません。

この曲で発表会に臨むことになり、2005年の8月から約3ヶ月弱ほど練習してきました。「熱心に」と言いたいところですが、仕事がちょっと忙しかったり、他の事に浮気したり(いや、クルマ買い換えたので、ついつい嬉しくて乗り回しちゃいました)、なんだかんだで、「それなりに弾ける」状態になったのが発表会の10日ほど前です。はっきり言って、遅すぎます。

それでもまあ、「まあ何とかなるだろう」と思って発表会に出かけて行ったのですが・・・。

二連敗だよぉ〜〜

そして、2005年11月3日の文化の日、ピアノの発表会に参加して参りました。「角聖子とともに おとなのためのピアノ夢ステージ」。場所は東京・ヤマハ銀座店2階のコンサートサロンです。

結果は、惨敗……。う〜、初回発表に続いて二連敗です。

最初の一小節目から音は外すは、止まりまくるは、弾き直すは、で、目も当てられません。

原因ははっきり言って「練習不足」です。反省…………orz

それでも得るものはある

しかしたとえ大失敗でも、下手な演奏を聞かされる方には申し訳ないのですが、発表会に参加する事は意義のあることだと思います。

特に今回強く感じたのは「歌う」ことの重要性です。

単に「指が動く」だけじゃダメです。「暗記した運指をひたすら再生する」という状態だと、ちょっとでも間違えると後が続きません。

そうではなくて、こういう音を出したいというイメージがちゃんと頭の中にあって、それを表現する「余裕」が出てくるところまで弾き込む必要があります。そうなれば、多少間違えても、曲の流れを止めずに弾けます。 (これを称して「歌う」というのだと思います。)

まあ、こんなことは最初から「理屈」じゃ分かっているのですが、発表会を体験してみて実感として思い知りました。

そして、曲のイメージを確かなものにするためには、

* メロディを「フ、フ、フン」でも「ド、レ、ミ」でもいいから声に出す
* 指を曲に乗せて少々オーバーアクション気味に動かす

といった練習が有効のようです。 (発表会のあと、いろいろ試してみました。)

曲にもよると思いますが、「指をオーバーアクション気味に動かす」のは意外と効果があります。それまでは「できるたけ無駄な動きを少なくする」、「最小の動きで演奏する」するのが正しい、と思っていましたが、オーバーアクション気味に動かすことで、かえって難しい、あるいは速い動きが容易にできるようになります。そして、ある程度滑らかに指が動くようになってきてから、動きを「最適化」するのです。というか、自然と最適化されていきます。「急がば回れ」というヤツです。

もう一つ感じたのは、「いつもと違う環境に慣れる」ことの重要性です。

これも当たり前の事なのですが、自分のピアノだとうまく弾けるのに、違うピアノだとダメ、ということがあります。 (多くの皆さんもそうだと思います。)

要するに、普段からいろいろな環境で弾く練習をする、ということです。

例えば、

* 私の場合、マンション住まいの消音ピアノなので、どうしても消音状態で弾くことが多いのですが、防音対策などを工夫してできるだけ生ピアノで弾く時間を増やす
* 録音しながら弾く(これだけでけっこう緊張する)
* ピアノ練習室のレンタル(時間貸し)などを利用して、いろいろなピアノに触れる
* チャンスがあれば誰かの前で演奏する(家族、親戚、友人、知人、同僚、部下、etc.)

といった事が考えられます。

具体的な状況は人それぞれだと思いますが、まあ、できる事から一つずつ始めていきたいと思います。
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