ゼロからでもピアノは弾ける

趣味ではじめた大人のピアノの記録。2004年に45才でバイエルからスタートしてクラシックの原曲に挑戦中。消音ピアノの活用や練習のヒント、工夫など。気が付けばピアノ歴10年越えです、相変わらず、下手です。はぁ・・・(^^)
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読譜力について最近思うこと
●間もなくピアノ暦7年

もうすぐ、2011年の2月で、ピアノを始めて7年になります。 よくぞ続いたものです。

あい変らずの「ヘタピ」状態ですが、それでも7年もやっていれば、いろいろと見えてくることもあります。

今日は、「読譜力」についてちょっと書いてみたいと思います。

●読譜力はつくか?

つい先日のレッスンで、「酔狂さん、ずいぶん楽譜読めるようになりましたねぇ」と先生に褒められてしまいました。 (よっしゃ、おだてられたんで、木に登ったる・・・)

あ、いや、その・・・、確かに自分としても「楽譜が読めるようになった」と思います。 初見でサラサラには程遠いのですが、基本的に「楽譜を見ながら弾く」事ができるようになってきました。

コツコツやっていれば、大人でも読譜力は向上します。

ちなみに以前は、「いち小節ずつひたすら暗譜する。暗譜しないと弾けない。ある程度弾ける状態になれば、楽譜は見ない。楽譜はあってもなくても同じ」という感じでした。

大人から始めた方だと、このパターン、多いのでのないでしょうか?

これって、まあ弾けるからいい、という考えもありますが、「途中でつかえたらおしまい」、「鍵盤だけ見て猫背で窮屈に弾く(いわゆる、うつむき弾き)」、「一曲にやたら時間がかかる」、「次の曲にいくと前の曲の暗譜が消えて弾けなくなる」といった具合で、あんまりよろしくありません。

やはり、楽譜が読めることは重要な要素です。

●読譜力向上に役に立った教本は?

まずは、インベンション。

バッハのインベンションは、とにかく「暗譜しづらい」、「読まなきゃ弾けない」ので、イヤでも読譜のトレーニングになります。

個人的には、初級から中級前半にかけての「最強の教本」ではないかと思っています。



そして、ハノン。

「え?! ハノン・・・あれのどこが?」とか言われそうですけど、大人から始めた初心者の場合、読譜力アップにハノンはかなり有効です。

その理由ですが・・・

(1) 単純である事

前にも同じような事を書きましたが、ハノンはパターンが単純で指使いをすぐ覚えてしまいます。 指使いを覚えてしまえば、他の事、すなわち、音程を読み取ったり、音程を意識して弾く余裕が出てきます。

これが普通の曲ですと、再開組の方を含めて小さい頃からピアノをやっていた方にとっては単純極まりない曲でも、大人の初心者組には難しすぎるのです。 ようするに、音を読み取る、鍵盤上の位置を認識する、指使いを考える、という処理が複雑すぎるのです。 難易度が高すぎて、消化不良を起こしてまうのです。

その点ハノンは、音を読み取る事だけに専念できます。 これは、かつての私のように、「まったく楽譜読めない」者にとっては、大きなメリットです。

(2) 指使いの標準パターンが身につく事

ピアノの読譜力の場合は、単に音が分かるだけではダメで、最終的には指が正しい位置に行く事が必要です。

したがって、現実問題として、「読譜」には「運指」という作業も含まれる事になります。

これも、ピアノの習熟者には感覚的に理解してもらえないかもしれませんが、大人の初心者にとって、「音を読み取る」のと「指使いを考える」のは、まったく別の二重作業なのです。 大人の初心者は、いち音いち音、この作業を独立してやっているのです。

ところが楽曲の多くの部分は、スケール(音階)やアルペジオで出来ているので、ハノンのスケールやアルペジオを練習しておくと、「指使いを考える」作業がかなり楽になります。 ようするに、ハノンの「標準の指使い」でよいところはそのまま、複雑な箇所にだけ注意を払えばよいのです。 具体的には、指替え、指くぐりといったポイントとなる音符にだけ指番号を振っておけば、あとはいちいち指使いを考えなくても済みます。 それに、鍵盤を見なくても大丈夫です。

これも大きなメリットです。



今回は、このあたりで・・・。

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| 坂上酔狂 | ピアノ練習のヒント | 10:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -









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