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2015.02.01 Sunday

ピアノ継続率(挫折率)と教本

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    前回の記事の続きとなります。今回は、ピティナ・ピアノステップの各ステップ毎の分布と、使用されている教本(教則本)を、少し詳しく見ていきたいと思います。(前回の記事と合わせてお読みいただければ、と思います。)

    結果は、基本的に前回の記事と同じ傾向を示すのですが、詳しく見ることで、少し変わってきた点もあります。

    ●ピティナ・ピアノステップとは

    繰り返しになりますが、ピティナ・ピアノステップについて簡単に説明します。

    「ピティナ・ピアノステップ」というのは、PTNA(ピティナ/一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)の開催しているイベントで、簡単に言うと、
    • 導入1から展開3まで段階別になった23ステップの課題曲(以下「ステップ」と略)
    または、
    • フリーステップといって、3分、5分、7分、10分、12分、15分の自由曲(以下「フリー」と略)
    のいずれかをステージ上で演奏し、講師の先生方から評価してもらう、というものです。

    (詳しくは、PTNAのWebサイトを参照してください。開催記録データの出典も同サイトになります。)

    このPNTAのサイトに、過去約一年分、2万件超の開催記録(ステップやフリーの区分、曲名など)が載っています。このデータを酔狂流屁理屈で分析(?)したのが、この記事です。(2014/2/1〜2015/1/12のデータ22,850件)

    ●結果のグラフと表

    以下の通りです。まずはじっくりご覧ください。

    グラフが23ステップの課題曲(フリーは除く)の受講者の割合です。(2014/2/1〜2015/1/12のデータ11,941件、数値は一番受講者の多い「基礎1」を100%とした時の相対比率)

    グラフの下に代表的な教本(教則本)と、ステップとの対応を載せてあります。曲番の指定がある場合はその番号、無い場合はマル印、ソナチネに関しては易しいグループと難しいグループに分かれているので「易」「難」と記載してあります。

    表のいちばん下の「段階」は、私が独断と偏見で付けた上達のレベルです。



    ●教本はいろいろ

    注意していただきたいのは、ピティナ・ピアノステップでは、さまざまな教本が使用されている、という点です。例えばバイエルですが、基礎段階のステップでの採択率は5〜6パーセント前後です。他にも、バスティン、ギロック、トンプソン、その他もろもろ、20種類前後の本が使用されています。

    使用されている教本について、後ほど、個々のステップ別に詳しく見ていきます。

    以下の教本の表で使用しているのは、各ステップ毎の「作曲者」ごとのトップ10です。(期間は上に同じ。ステップとフリー合わせて22,850件、41,088曲のデータです。一度に、一人2曲演奏というケースが多いです。なお、ステップでは課題曲と自由曲の2曲を弾きますので、その双方のデータが含まれています。)

    作曲者を集計しているは、作曲者が教本の通称になるケースが多いからです。あと傾向を分析するのに便利です。

    ただし、けっこう表記に揺れがあるので、必ずしも作曲者になっていない場合がかなり含まれます。あくまでも、目安とお考えください。

    基本的に、以下のルールで集計しました。
    • 原則として作曲者で集計
    • 作曲者が曲集名となっている場合は、曲集名を使用する
    • 表記に揺れがあるので、可能な範囲で集約する
    • 編曲者が以下の場合、または、作曲者不詳の場合は、編曲者を作曲者とみなす
      •     J.S.バッハ
      •     バスティン
      •     トンプソン

    ●導入1〜導入3:ここは小さな子供さん向け




    ここは、基本的に、就学前の小さなお子さんや小学校低学年の生徒さんなどが「ピアノに初めて触る」段階です。

    大人の場合は、ここは省略してしまう事も多いでしょう。よって、説明も省略。(^^)

    ※作曲者の集計がうまくいってません。「なんとか民謡」とか「外国曲」とかになってしまってます。悪しからず。

    ●基礎1〜基礎4:初級前半は挫折しない




    基礎1は「バイエル45番」からになっていますが、ここが、まさに、私が45才でピアノを始めた時の曲です。(正確には、40番をやって、4曲飛ばして、45番からほぼ順番どおりにやりました。)

    他の教本の場合でも、まったく未経験の大人が始めるのは、ほぼこのレベルからだと思います。

    グラフを見れば分かるように、基礎1〜基礎4は、ほとんど件数が減っていません。

    この段階ははっきり言って「簡単」ですし、鍵盤を押して音がでるのが楽しい時期です。大人も子供もたぶん同じでしょう。

    また、教本としてはバスティンが多いようです。我らがバイエル(?)も健闘してます。

    最後の基礎4で、ブルグミュラーが出てきます。これは、「ブルグミュラー25の練習曲」です。根強い人気があるようです。

    ●基礎5・応用1〜応用3:初級後半の壁




    基礎5から件数が急速に減少し、応用3の段階で半減以下になってしまいます。

    バイエルで言うと90番台以降、ブルグミュラー25の練習曲だと5番以降です。

    難易度がどんどん高くなっていくのです。

    ここは私がかつて「バイエル80番台の壁」と呼んだ箇所です。

    「バイエル80番台と90番台だと、10番ずれてるじゃないか!」という突っ込み無しでお願いします。個人の体感の差もありますし、バイエルやっていた子が、80番台は頑張ったけど、90番台には行けなかったのかもしれません。(←苦しい言い訳)

    それはともかく、上に書いたように、ピティナ・ピアノステップでは様々な教本が使用されています。「どんな教本を使おうが急減少している」という点から考えて、初級後半の持っている本質的な難しさが出ているのだと思います。

    したがって、ここは、「バイエル80番台の壁」じゃなくて、「初級後半の壁」と呼んだ方がよさそうです。

    前回の記事にも書いたように、このピティナ・ピアノステップのデータからは時間軸や個人の長期データが分からないので、件数がそのまま継続率になる訳ではありません。しかし、いちステップあたりの所要時間は基礎より応用の方が長い、と推定するのが妥当でしょうから、実際には初級後半を終える事が出来るのは、ざっくり言って、1/3程度ではないか、と思います。

    また、この段階の特徴として、「初級後半全体が分厚い壁になっている」という事が言えると思います。これが次の「中級入口の壁」との大きな違いです。

    ※注:前回の記事では、基礎5を「初級前半」としていましたが、以上述べたように「初級後半」に分類した方がよさそうです。今回の記事では基礎5から応用3を「初級後半」としています。

    一方、教本としては、ブルグミュラーが強い。

    ただし、クレメンティ、クーラウ、A.スカルラッティなどは、曲集ソナチネの作曲家です。この段階の後半になると、その合計数がブルグミュラーを上回ります。ソナチネもまた、根強い人気を誇るようです。

    一つの面白いのは、まるで生き残りレースのように件数が減っていくのですが、ブルグミュラーの件数が安定していて、あまり減少していない点です。(他の作曲家は、けっこう増減幅が大きいです)

    これは、「ブルグミュラーやってる子は挫折しにくい」のか、「単に定番という事でとりあえずブルグミュラー弾いてる」のか、分かりません。どっちなんでしょう?

    応用2でブルグミュラー25の練習曲は、ステップ課題曲としては、おしまいです。応用3のブルグミュラーはステップ課題曲の「ブルグミュラー18の練習曲」と、自由曲として弾いている「25の練習曲」が、ほぼ半々です。(ステップでは、課題曲と自由曲を2曲弾く)

    また、ここで一回だけギロックが首位に立ちます。

    ●応用4:中級入口の壁




    非常に興味深い事に、応用4、すなわち、中級の入口でいったん件数が持ち直します。

    実は、ここで大きな転換点があります。教本が、がらっと変わるのです。

    このステップから使われ始める教本が、J.S.バッハ(以下単にバッハと言います)のインベンションとツェルニー30番です。教本の表でわかるとおり、バッハがいきなり首位に躍り出ます。ソナチネ勢も合算するとバッハに匹敵するので、依然として強いです。

    初級のうちは、子供の(あるいは大人も)興味を引いたりモチベーションを高めようと、あの手この手でいろいろな教本が作られているのに、ここに来たとたん、「バッハ、ソナチネ、ツェルニー」という昔ながらの王道コース(?!)まっしぐらです。

    ここで、「中級《入口》の壁」と入口に限定したのは、中級最初の応用4と、次の応用5の落差に特徴があるからです。

    応用4から応用5への減少率(およそマイナス40%)は、初級から中級のステップを通じて最大です。という事は、「中級の入口でいったん件数が持ち直した」のは、ここが簡単だから増えていると言うより、ここで止まっている人が多い、という事を示唆しています。

    ステップは、S、A、B、C、Dの5段階評価がつけられ、C以上が合格、Dは不合格で再挑戦です。要するに、不合格者、再挑戦者が多いのではないか、と思うのです。

    合格率のデータが無いので、これは私の憶測にすぎません。

    本当にそうかどうか、個人のデータを追跡しないと断言はできません。しかし、応用5以降は減少率が明らかに緩くなるので、多分、当たらずとも遠からず、ではないかと思います。

    「初級後半の壁」が「低いけど分厚い壁」なのに対して、「中級入口の壁」は「薄いけど高くて頑丈な壁」のように思えます。

    要するに、「やっと中級に来た、やれやれ」と思っていたら、いきなり「異次元の難しさ(バッハ)」、あるいは、「異次元のつまらなさ(ツェルニー)」に遭遇して、ここで挫折してしまう子が多いのではないでしょうか? 私の個人的な体験ですが、教本の変化は、そのくらい大きなインパクトがあります。

    また、ここでついにショパンが登場します。ショパンでも比較的易しい曲は、この段階で手が届くのです。やはりショパンはみんなの憧れなんでしょう。

    あと、応用6で2位のベートーヴェンは、ほとんどが「エリーゼのために」です。「エリーゼのために」って、初級曲の代表のように言われる事がありますが、けっこう難しいんですね。

    (かつて「中級の壁」シリーズという記事も書きました。ご興味があれば、そちらもご覧ください。
    ピアノ中級の壁(1)
    ピアノ中級の壁(2)
    ピアノ中級の壁(3)
    ピアノ中級の壁(4)
    ピアノ中級の壁(5)
    ピアノ中級の壁(6)
    ピアノ中級の壁(7)
    ピアノ中級の壁(8)
    )

    ●中級前半〜中級後半:ここまで来れば・・・




    これ以降も件数は漸減していきます。ただし、前回の記事で見たようにフリーの参加率が上がっているので、ステップ→フリーへの移行組の影響で減り具合が大きめに出ている可能性があります。

    発展1(中級後半の入口)や展開1(次の上級の途中。ここでついにショパンのエチュード!)で再び件数の持ち直しがあります。ここも、「中級入口の壁」と同じような現象が起こっているのかもしれません。

    また、子供が圧倒的だった初級段階に比べて、大人の比率が高まっていきます。これが、「大人の再開者」なのか、「子供が成長して大人になった」のかは、残念ながら分かりません。

    しかし、中級前半ぐらいの技術を身につけてしまえば、「趣味で楽しむ」程度であれば、充分ではないかと思います。超絶技巧の曲は別ですが、「普通のクラシックの曲」なら、じっくり取り組めば弾けるようになるはずです。譜読みとか、練習の組み立て方とか、先生に頼らなくてもある程度自分で出来るようになっているはずです。

    ●上級:そしてショパン、バッハ、ベートーヴェンへと集約していく




    圧倒的な強さを誇ったバッハが、発展5でショパンに首位を明け渡します。

    しかしながら、発展4以降は、ショパン、バッハ、ベートーヴェンが不動の3強です。

    もしかしたらこれは、ステップの課題曲の制約のせいか、と思い、フリー(自由曲)の方も集計してみました。そしたら結果はご覧のとおり。



    おそらく、中級程度には達しているであろう「フリー7分」以降は、やっぱりショパン、バッハ、ベートーヴェン。まったく同じです。

    ついでに言うと、この3人が音大入試の定番の組合せみたいです。

    クラシック系のピアノというのは、結局この3人に集約していくのでしょうか・・・。

    ●大人も子供もそう変わらないのでは?

    このピティナ・ピアノステップのデータは、圧倒的に子供が多いです。しかし、以上述べてきたような「壁」、すなわち、「厳しかった時期」は、私の個人的な経験とほぼ一致します。(例えばこちらの記事をご覧ください。)

    前回の記事では、『「大人のピアノ」に、このデータを直接適用する事には慎重になった方がよさそう』と書きましたが、前言撤回! 大人も子供もそう変わらないのでは、という気がしてきました。(^^) 

    この記事をお読みいただいている方の中には、ピアノを弾いてみたい、あるいは、いま習っているという大人の方もいるかと思いますが、「厳しい時期は、大人も子供、みんないっしょ」という事を、上のグラフから読み取っていただければ幸いです。

    また、教本の傾向も、何かのご参考にしていただければ幸いです。
    コメント
    こんにちは
    かなり細かく分析していますね

    「初級後半の壁」客観的に見てこちらはよくわかります
    学生の時、バイエルを終了しなければ卒業できませんでしたが、ゼロからピアノで2年でやっとの人がたくさんいました
    私の場合はピアノに気合入れてましたから、バイエルは半年で終了し、ブルクミュラー、ソナチネまで進みました
    この壁を全く感じなかったのです

    しかし、卒業しピアノに触れることができなかったため、20年近く上達せず、ここが私の壁になりました

    ようやく再開してからは、もう一度ソナチネを全てやり直し、今は友達の勧めで、チェルニー30番とハノン、練習曲というメニューを組んでいます
    どうにか音大入試レベルにはなりたいです
    知識がなかったので、最近までバッハのインベンション等のことは知りませんでした
    早速、先生にお願いして今後取り組む予定です
    なので自分のレベルがよくわかりません
    一応チェルニー30番の20をやっているので中級前半?ちょっと悔しいです
    いま課題の練習曲にしているのはベートーベン悲愴第3楽章です

    以前に書いてくださった記事、「一万時間の法則」が気になり、毎日時間を測ってみていますが、一万時間に達するには30年くらいかかってしまいそうです・・・
    目標のショパン「革命」には届かないのか・・・
    • みい
    • 2015.02.02 Monday 10:56
    > こんにちは
    > かなり細かく分析していますね

    はい、「超」重箱の隅モードです。(^^)

    > 知識がなかったので、最近までバッハのインベンション等のことは
    > 知りませんでした
    > 早速、先生にお願いして今後取り組む予定です

    私は、「バッハは効果的」と思うのですが、好みが分かれる曲でもあります。よく先生と相談してみてくださいね。

    > 以前に書いてくださった記事、「一万時間の法則」が気になり、毎
    > 日時間を測ってみていますが、一万時間に達するには30年くらい
    > かかってしまいそうです・・・
    > 目標のショパン「革命」には届かないのか・・・

    これは、あんまり気にしないでください。あくまでも目安ですし、個人差が相当にあると思います。

    私(=50台後半のオヂサン)なんぞ、死ぬまでに一万時間練習できるかどうか、微妙なところです。

    それから、革命のエチュードは、仮にもショパンのエチュードですからそれなりのテクニックは必要だと思いますが、「ショパン 革命 難易度」とかで検索してみたら、「難しそうに聞こえて意外とそうでもない」曲だそうです。

    私がこんな事を申し上げる資格は無いのかもしれませんか、みいさんは、ソナチネを全部復習したなら、もう革命を始めちゃてもいいんじゃないでしょうか? まあ、やってみて、「今の自分には無理」と思ったら、保留にすればいいんですし。

    ぜひ、頑張ってみてください。
    酔狂さん、もう革命を始めちゃっていいって(≧∇≦)!!!
    前向きなアドバイスありがとうございます
    なんか、やる気出てきました
    けど、私の中で「革命」はキラキラと輝いていて、まだまだ憧れで大切な宝物みたいな感じなんです
    変な言い方ですが、もう少し熟してからとりかかりたいのです
    最低でも、華麗なる大円舞曲と幻想即興曲を仕上げてからにしたいと思っているのです
    それだけで数年かかりそうですが
    なので、大円舞曲は譜読み始めてます
    酔狂さんと違って私は楽譜から離れられないタイプです
    暗譜できる酔狂さんがうらやましいのです
    「雨だれ」は進んでいますか?
    この曲も大好きで、私も練習メニューに加えています
    お互い頑張りましょう!



    • みい
    • 2015.02.03 Tuesday 20:42
    興味深い記事をありがとうございます。

    初級後半の壁の時期は、小学校低学年の頃に該当すると思われますが、自分の記憶には挫折しそうだった印象は残っていません。

    再開レッスンは、ブルグミュラー25 から始めましたが、このときの印象では、弾き易い曲と弾き辛い曲が顕著というものでした。おそらくテクニックの問題だと思います。そのため、1回でマルを貰えない曲が徐々に増えていきました。

    中級の、異次元の難しさは現在体験しています。前回コメントからマル貰えていません…
    異次元のつまらなさは子どもの時の体験そのものです。ツェルニー30はほとんど練習せずにレッスンに行っていました。中学くらいでしたか。
    この頃は読譜と初見の力はついてきており、甘い合格ラインで何回か目にはマルをくれていたのだと思います。

    継続については、中学に入る段階で 8割程度はやめているのではないかというのが、経験からの印象です。

    また、学業や部活動を優先し、趣味として続けるには、読譜、初見演奏の力に加え、経済的側面も影響するかもしれません。中級レベルになると、レッスン料の単価が上がり、かつ30分では指導時間も足りないため、キツくなると思います。

    それよりあとは未知の世界です。
    • 再開両立ママ
    • 2015.02.04 Wednesday 05:42
    みいさま
    酔狂です。

    > けど、私の中で「革命」はキラキラと輝いて
    > いて、まだまだ憧れで大切な宝物みたいな感
    > じなんです
    > 変な言い方ですが、もう少し熟してからとり
    > かかりたいのです

    すみません。余計な事を言ってしまいました。お許しのほどを。
    m(_ _)m

    > 最低でも、華麗なる大円舞曲と幻想即興曲を
    > 仕上げてからにしたいと思っているのです
    > それだけで数年かかりそうですが
    > なので、大円舞曲は譜読み始めてます

    こちらも素敵な曲ですよね。頑張ってください。

    > 暗譜できる酔狂さんがうらやましいのです

    いや、「暗譜できる」のではなくて、「暗譜しないと弾けない」のです。最近、中途半端に楽譜が読めるようになってきたので、かえって暗譜に時間がかかってます。ここを通り抜けないといけません。

    > 「雨だれ」は進んでいますか?

    いや、まだ始めたばかり。次の発表会はフォーレの無言歌第三なので、まず、こちらに力を入れないといけません。でも、平均律が面白くて、ついつい、そっちで時間を使ってしまいます。反省(笑)。

    ---

    再開両立ママさま
    酔狂です。お久しぶりです。

    > 初級後半の壁の時期は、小学校低学年の頃に
    > 該当すると思われますが、自分の記憶には挫
    > 折しそうだった印象は残っていません。

    これは、「みいさま」も同じような事をおっしゃってましたが、「初級後半の壁」は、確かに存在するのですが、感じない人はスーっと通り過ぎてしまうのかもしれません。お二方とも、貴重な情報、ありがとうごさいます。

    ここはもしかしたら、「難易度がどんどん上がる」だけではなくて、「ピアノに対する適性、向き不向きを選別」している側面があるのかもしれません。だから、ピアノ向きの方の場合、まったく「壁」を感じないという考えもあり得ます。何か、その証拠、あいるは、反証があるといいのですが。(こういう言い方をすると、不快感を覚える方もいるかもしれませんが、事実として、かなりの人が辞めていってしまうので、何らかの理由があるはずです。)

    > 中級の、異次元の難しさは現在体験していま
    > す。前回コメントからマル貰えていません…
    > 異次元のつまらなさは子どもの時の体験その
    > ものです。ツェルニー30はほとんど練習せず
    > にレッスンに行っていました。中学くらいで
    > したか。

    ここは、やっぱり「壁」なんですね。(^^)
    あせらず、頑張ってくださいね。

    > 継続については、中学に入る段階で 8割程度
    > はやめているのではないかというのが、経験
    > からの印象です。

    やはり、そうなんでしょうね。よく聞く話が、中学受験で辞める、部活で辞める、塾で辞める、というものです。

    > また、学業や部活動を優先し、趣味として続
    > けるには、読譜、初見演奏の力に加え、経済
    > 的側面も影響するかもしれません。中級レベ
    > ルになると、レッスン料の単価が上がり、か
    > つ30分では指導時間も足りないため、キツく
    > なると思います。

    これもあると思います。月謝は、毎週45分〜1時間だと、個人のピアノ教室でも1万円前後はすると思うので(都市部の大手だともっと高い)、家計のやりくりはかなり大変だと思います。また、レベルが上がってきて、ピアノの先生から、「そろそろ電子じゃなくて本物のピアノ」と言われて困り果てるケースもあると思います。

    いずれにしても、ピアノを続けるのは大変です。大変ですけど、やる、と決めた以上、私も頑張っていきたいと思います。
    昨年秋から酔狂さんの記事を殆ど全部読んで感心しまた納得しています。私は年とってからの再開組です。今回のテーマとはずれてますが,還暦をすぎて感じたことを少し書かせてください。
    若いときは音感が悪くても指が覚えます(いいことではないですが)。50,60歳になるとそれは全くできなくなります。たとえ他は若くてもこの点の衰えは凄まじいものがあります。音感ゼロの私でも練習すればおよそは暗譜しますが,完全に暗譜するのとでは天地の差があります。それに覚えてもすぐ忘れます。ですから譜を読みながら弾くことをできるように重点を置かれることをお勧めします。少しずつ覚えながらでは長い曲はなかなか弾けませんし,時間がかかりすぎます。音感がいい人は音で覚えてしまいますが,天賦の部分が多く,また年取ってからでは悲しいかな努力ではどうにもなりません。亡き王女のための・・のような和音が分厚くかつ不協和音のあるようなものは音感がよくないと絶対覚えられません。
    私はバッハが好きですが,3声以上は同時に進行を聞き取ることができません。同時に3つの文章を読めないようなものです。なので聞きつつ譜を見つつ譜を(頭で解釈せずに直接)手の動きに移すことができれば暗譜はできませんが4声のフーガも弾いて楽しむことはできます。平均律は欠かせないにせよもし飽きたら全部やらなくてもフランス組曲とかパルティータとかも入れたらいかがでしょうか。なにせフーガは修得に時間がかかりすぎます。
    ベートーベンは聞くより弾く方が快感ですよ。易しい曲でも,ソナタの10番は初学者がちょこっとやるだけのようですがきれいに弾けば実は美しいですし,25番の2楽章は無言歌のようですし,28番の2楽章はシューベルトのようです。後期のソナタは敬遠されがちですが,31番は2楽章は弾きにくいですが3楽章は意外に易しく美しいフーガはシンフォニアをやった人なら弾けます。悲愴は実は1楽章が一番易しいです。2楽章は聞いて美しいレベルでなかなか弾けないし,3楽章は絶対にゆっくり弾いてはならないので速く弾くとプロですら破綻する人がいます。日本ではよく特定の楽章だけ弾かせるのは発表会のためでもあるのでしょうが,ベートーベンに限らずソナタは是非全楽章を弾かれることをお勧めします。
    大曲ですと楽譜を買ってから弾いたのは結局10年経ってからだったりします。どうぞ気長になさって下さい。
    • Arietta111
    • 2015.02.07 Saturday 23:17
    ベートーベンのソナタ28番は27番(op.90)の間違いです。大変失礼しました。
    • Arietta111
    • 2015.02.07 Saturday 23:55
    Arietta111さま
    こんにちは。酔狂です。

    > 昨年秋から酔狂さんの記事を殆ど全部読んで
    > 感心しまた納得しています。

    詳細なコメント、どうもありがとうございます。
    ピアノにおいても人生においても先輩からのアドバイスは、たいへん参考になります。

    > それに覚えてもすぐ忘れます。
    > ですから譜を読みながら弾くことをできるよ
    > うに重点を置かれることをお勧めします。

    これは私もまったく同じで、弾けたはずの曲でも、1週間ぐらい練習しないだけで、悲しい事に弾けなくなってしまいます。

    ところが、読譜力が無かったので(楽譜見ながら弾けない)、他は後回しにしても読譜力を鍛える事が最優先だと思い、そこに集中してきたつもりです。最近、何とか、「楽譜見ながら弾く」事が少しだけできるようになってきました。これが出来るようになれば、忘れた曲も、比較的らくにリカバリーできるのではと期待しています。

    > 音感がいい人は音で覚えてしまいますが,天
    > 賦の部分が多く,また年取ってからでは悲し
    > いかな努力ではどうにもなりません。
    > 亡き王女のための・・のような和音が分厚く
    > かつ不協和音のあるようなものは音感がよく
    > ないと絶対覚えられません。
    > 私はバッハが好きですが,3声以上は同時に
    > 進行を聞き取ることができません。

    ここが、ものすごく面白いところで、私は、逆に、音を覚える事はさほど苦痛ではありませんが、楽譜を読む事、それを鍵盤上で再現することが大変なのです。

    それから、私も3声以上を「分離独立」して聞き取ることはできないのですが、和音の響きとしては認識しやすいです。

    むしろ逆に、和音の響きが無いと、覚えられないし、弾けません。

    これが顕著に表れるのが、バッハの片手練習、声部ごとの練習です。

    師匠は、「片手練習が大切」と言うのですが、私はどうも苦手。最初から「両手で弾いた方が楽」なのです。「両手の指の動きをセットで覚える」という側面もあると思いますが、「各声部の横の進行(メロディ)と縦の進行(和音)をセットで覚える」という覚え方をしている気がします。

    また、不協和音なども、単独で弾くと「変な音」なのですが、前後の協和した和音とセットで弾くと流れを感じます。

    ところが、片手練習だと、この響きが聞こえない。かえってフラストレーションがたまります。

    これが「音感がいい」という事なのかもしれませんが、他がダメダメです。

    特に、私はスピードを上げる事が苦手。速く弾ける人を尊敬してしてしまいます。その上、歳をとってくると、ますますスピードが出にくくなってしまって、「年齢による衰え」を感じてしまいます。歳のせい、というのは、皆さんといっしょです。

    まあ、ピアノは総合力なので、人によって得手不得手が違って当然だと思います。要は、いかに弱点を補強し、長所を伸ばすのか、そのための最適な練習法はどうなのか、を工夫し続ける事だと思います。

    > 平均律は欠かせないにせよもし飽きたら全部
    > やらなくてもフランス組曲とかパルティータ
    > とかも入れたらいかがでしょうか。

    全然、飽きません! (^^)v
    世の中、こんなに面白いものは、そう、めったにありません!

    パルティータは弾いてみたいのですが、そこまで手が回りません。気長にやります。

    > なにせフーガは修得に時間がかかりすぎます。

    私は逆にプレリュードの方に時間がかかります。あくまでも相対的に、ですが、むしろフーガの方が楽です。フーガは構造が見えやすいのに対して、プレリュードはけっこう自由奔放(しかも速い曲が多い)。やはりここも個人差が出るのだと思います。

    ※字数制限にひっかかってしまったので、次に続けます。
    酔狂です。続きです。

    > 悲愴は実は1楽章が一番易しいです。
    > 2楽章は聞いて美しいレベルでなかなか弾け
    > ないし,3楽章は絶対にゆっくり弾いてはな
    > らないので速く弾くとプロですら破綻する人
    > がいます。
    > 日本ではよく特定の楽章だけ弾かせるのは発
    > 表会のためでもあるのでしょうが,ベートー
    > ベンに限らずソナタは是非全楽章を弾かれる
    > ことをお勧めします。

    ベートーヴェンは、エリーゼと悲愴第二楽章しか弾いた事がありません。悲愴だけは、そのうち全楽章に挑戦してもいいかな、と思ってます。ただ、上にも書いたようにスピードが苦手で、Arietta111さまの言うように、特に3楽章は厳しいかもしれません。

    その前に、やや易しめな(といっても私にとっては十分難しいですが)ソナチネに載っているベートーヴェンのピアノソナタ20番ト長調Op.49-2とか、モーツァルト(ぜんぜん弾いた事ありません)のK.545とかに取り組んでみたいと思ってます。

    > 大曲ですと楽譜を買ってから弾いたのは結局
    > 10年経ってからだったりします。どうぞ気長
    > になさって下さい。

    私の本棚にも、10年ものヴィンテージ(?)の楽譜とか、いっぱい積んであります。(^^)

    焦っても、弾けないものは弾けないので、気長にやります。案外これが、ピアノを続ける最大のコツかもしれませんね。
    も一度ごめんなさい。各声を分解して練習して合わせられる人は全てが明確に聞こえる人,一緒に和音として捉えながらやる人はある程度和音が聞こえる人,どっちもダメな人は音感ゼロの人かもしれませんね。私も1声ずつばらしてやるのは随分頑張ってみたけどダメでした。初心者の方は(酔狂さんが指摘なさっているように)指が動くことばかり考えがちですが,なんといっても音感,そして音楽性によって楽器演奏は決まるようですね。また絶対音感のある人はカラーの世界,ない人はモノクロの世界を見ているというくらい違うものらしいですから,他人の音感というのは理解しにくいもののようですね。先生も生徒に合わせた指導というのが大変でしょう。

    それからもちろん実感してらっしゃるでしょうが,楽譜を見ながら弾くくせが強まると逆に暗譜がしにくくなります。音から指ではなく音符から指という回路ができてしまうと指自体が若い人のように覚えないので楽譜から離れられなくなってしまいます。これは多分多くの人が老化とともに強まる傾向のようです。だからこの曲は暗譜すると初めに決めて,その曲については以前のようにできるだけ早くに暗譜する練習がいいのではないかと思います。年のいった素人の場合,暗譜したい曲はそのうち覚えるだろうではなく,初めから意識的に暗譜して楽譜から離れる,これは確かだと思います。

    酔狂さんのブログはすごい労作であり,また的確な分析をしておられるので素晴らしいです。興味深い記事を有り難うございました。
    • Arietta111
    • 2015.02.08 Sunday 11:35
    Arietta111さま
    酔狂です。

    > も一度ごめんなさい。

    いえいえ、大歓迎です。(^^)

    音感(絶対音感と相対音感の違い、メロディ重視と和音重視の違い、ドレミへのラべリングなど)の問題は、なかなか一筋縄ではいきません。

    実は、私は相対音感で、なおかつ、ドレミと音が結びついていません。(ラべリングが出来ていません)

    どういう事かと言うと、例えば、楽譜に「ド・レ・ミ・ファ・ソ」と書いてあるのを、「シ、ファ、ド、ソ、ミ」と声に出して(たぶん、ほぼ正確な音程で)歌えます。

    いちどこれを師匠の前でやってみせたら、師匠曰く「気持ち悪くないですか?」、私「ぜんぜん!」。(笑)

    私にとっては、ドレミが単なる歌詞なのです。

    ラべリングが出来ていないと、暗譜できない、演奏できない、という人もいますが、そんな事はありません。

    気に入った曲だと、まあ「ほぼ」ですけど、音楽を頭の中でイメージできます。オーケストラ曲でも大丈夫です。鼻歌でよろしければ、歌えます。ピアノなら、初見で、超ゆっくりで、つっかえますが、とりあえず弾けます。その時、ちゃんと頭の中で音が鳴ってます。

    要するに、音のイメージが先に頭の中にあって、それを音名や鍵盤位置に直接は変換できないけど、楽譜のヒントがあれば演奏できる、という事です。

    しかし、知らない曲だと、簡単な曲だとしても、楽譜見て、歌えません。ピアノで弾いても、何かメチャクチャです。

    だから、私にとって「暗譜」というのは、知っている曲の指使い(特に出だしの音、跳躍、複雑な指替え、ベース音の位置など)を覚える事で、曲そのものを覚える事ではありません。

    原則、弾きたい曲は、まずピアノ向かう前に、曲としてほぼ覚えてしまいます。

    私にとって、曲をドレミの連続として、例えば文章を暗記するように覚える事は、あんまり意味がありません。覚えたところで、上で述べたようにそれと音との結びつきが弱いので、弾く事に直結しないのです。これがもしかしたら、私が「片手練習」、「声部毎の練習」が苦手な理由です。

    また、暗譜が「飛ぶ」時は、「次にどこ弾けばいいのか分からなくなる」時で、昔は楽譜が読めなかったので、とっさに回復できませんでした。私にとっての課題は、「楽譜見て弾く」ことで、「暗譜」する事ではないのです。

    だから、

    > 音から指ではなく音符から指という回路がで
    > きてしまうと指自体が若い人のように覚えな
    > いので楽譜から離れられなくなってしまいま
    > す。

    という点に関しは、むしろ私は「楽譜から離れたくない」ので、Arietta111さまとは、もしかしたら全く逆を行っているのかもしれません。

    私が目指しているのは、「音符から指という回路」ではなくて、「音符がトリガーとなってメロディと運指の連合体が起動する」という感覚です。

    もちろん、このあたりは、多分、人によって相当感覚が違うと思います。

    楽譜が読めるようになると、それに頼って暗譜力が落ちるのは私も経験していますが、それは読譜力が十分でないための過渡的な現象で、いずれ回復する、という予感があります。年齢との競争ですが、何とかそのレベルまで持っていきたいと思っています。

    > 先生も生徒に合わせた指導というのが大変で
    > しょう。

    あ、ちなみに、理屈っぽいオヂサンの生徒で、私の師匠はさぞや大変だと思います。(^^)
    こんばんは。
    この度、子どもの発表会が2年ぶりにあり、プログラムを見て感じたことを少し。

    前回が30人、今回は35人程ですが、前回は居て今回は居ない人が15人程。勿論、教室を変わったり、どうしても会に出られない人も居るでしょう。

    ただの感想にすぎないのですが、小学生のうちから、かなり上手な子や練習熱心な子、親が付ききりで見れる子しか、残っていかないように感じます。そこそこ上手でも、抜きん出ていなければ、親が許容することができなそうです。

    私が子どもの頃はフルタイムでの共働きは少数派でしたし、習い事の種類や塾も小学生のうちは少なかったと思います。
    現に我が家の子も、私自身の経験より忙しくしています。
    趣味で細々とでも続ければと思いますが、我が家も上の子はこの発表会で辞めます。また、いつの日か再開するかな?と期待は持っていますが。


    もう、趣味のピアノは大人から始めるもの、くらいの考え方でちょうどよいのかもしれませんね。
    • 再開両立ママ
    • 2015.12.26 Saturday 23:00
    再開両立ママさま
    酔狂です。

    ここ数日、バタバタしていて、お返事がおくれてしまいしました。

    お子さんの場合も、「続ける」のはなかなか難しいですね。私の親戚・知人を見ても、本人やお子さんが小学校の低学年で始めたものの、数年で辞めてしまうケースが大半です。

    でも、「再開」する時には、私のようなまったくゼロからの場合より、だいぶ有利だと思います。

    あるいは、たとえピアノや楽器をやっていなくても、音楽好きの子供は、何かのきっかけで、いつかまた音楽に帰って来る時がきっとあると思います。大人になって、再びピアノに向かう時を期待して、気長に待ちましょう。
    • 坂上酔狂
    • 2015.12.31 Thursday 14:59
    3年ぶりに、再びこの記事にコメントさせてもらいます。

    あれから3年、下の子はピアノを細々と続いています。
    周りの生徒の様子も加味した私見ですが、習って3年あたりに試練が来ます。おそらく初級後半の壁ではないかと。ここで子どもが練習しなくなると、親は練習しないし才能もないから、と多くは辞めてしまいます。

    ここを乗り越え、練習をする子はどんどん進んでいきます。が、うちは練習はしないけど、辞めさせはしない派で、それでも2-3年続けると、ブルグミュラーに到達します。この間に、自分なりの楽しみ方を持てれば、大人の趣味の習い方に近くなりますね。
    基礎教本を嫌にならない程度にやりながら、年に2-3曲、いわゆる発表会曲を弾く。
    小学生のうちは毎週レッスンで、中学以降は月2回、テスト前は休むとかで。

    ただ、思春期、反抗期に入る頃には、練習量に比例して弾ける曲のレベル差がどんどん開いていくので、モチベーションを保つことが大人以上に難しい印象です。

    ブルグミュラー25のレベルに達すると、中級レベルに行くか、或いはギロックで曲の幅を広げるか、といった分岐があるかも。のんびり趣味方向に向かう場合は、ギロックがよく選ばれるような。
    • 再開両立ママ
    • 2019.06.22 Saturday 12:33
    再開両立ママさま
    酔狂です。ご無沙汰しております。

    まったく更新していない「放置状態」の拙ブログですが、コメントいただきましてありがとうございます。(すみません。コメントに気づくのが遅れました)

    私の方も、コツコツ、とピアノを続けていいます。バッハの平均律なのですが、「]難しさ、ハンパねぇ」の状態で、1曲に何カ月もかかっていますが、まあ、それも「楽しみ」のうちです。

    お子様の事ですが、とにかく、あっという間に大きくなりますよね。特に音大を目指す、というのでもない限り、細く長く、でいいのではないかと思います。ある時、「自分はピアノが弾けるんだ」ということに気づいて(←意外と自覚してない)、一生の趣味の一つにできれば、それで十分ではないかと思います。中には、親が「あれもこれも」と欲張って、子供がイヤになってしまう、という話も聞きます。自発的に続けることが大事たと思います。

    それから、初級後半の壁というのは、子供にもあるんですね。知人のお子さんとかでも、「2、3年で辞めた」、「中学受験で辞めた」という例を知っています。

    親子ともども、共通の趣味があると、いつか一緒に楽しめる日が来るのではないかと思います。

    今回は、このあたりにて。


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